西武車両交換に伴う甲種輸送

2025/09/14 中央本線 八王子→豊田 9286レ EF65 2092+西武 101系

たびたび実施されてる西武の車両交換に伴う甲種輸送。ここ最近はPF牽引となっている貴重な甲種。

中央本線の撮影地は詳しくないので、無難な有名なポイントを選びました。

場所を確保するため早めの現地入りで、到着は通過予定の２時間半前、先客はわずか４名でした。
やがて人が集まりだして、最終的には30名近くに。

けれど雰囲気はとても和やかな雰囲気でした。

　
定刻が近づき、踏切が閉まり、上りの警報灯が点滅。少し間を置いて下りも点灯し、嫌な予感――被るかもしれない。
やがて、下りの普通列車が先に姿を現しました。視界を横切るその車体が完全に消えた瞬間、遠くから低く響くモーター音。ほぼ同時にＰＦがカーブの向こうから現れました。

　
無事撮影ができ、集まった方たちは皆、安堵の表情で撤収していきました。

～おまけ～

色々とやって来る中央本線。

待っている間も色々楽しめましたので、ボチボチ貼っておきます。

EF64を撮る～その４～

2025/08/30 中央本線 宮ノ越→藪原 81レ EF64 1038

寝覚ノ床でロクヨンを見送ったあと、さらに追っかけ。

道は順調で予定通り撮影地に着けるはず——そう思っていました。

しかし、撮影地近くでまさかの事故。

車を止められる場所が遠くなり、機材を抱えて小走りで向かう羽目に。

気づけば時間ギリギリ。

息を整えながら現地に到着すると、撮影者は自分を含めてわずか3人。

山あいの静けさの中、遠くから微かに響くモーター音が近づいてきます。

その音は、10数年前の夏に聞きたくても聞けなかった音でした。

この場所に来るのは、実に十数年ぶり。

あの夏、小雨が降る中待っていたものの、一番お目当てのロクヨン貨物はウヤで、「しなの」だけ撮影して空しく帰った記憶があります。

以来、この場所は「いつかリベンジする場所」として心の中に残っていた。

そして今、カーブの向こうから青とクリームの車体が姿を現します。

長いコンテナを従え、橋を渡るロクヨンの姿は、まるで「待たせたな」と言っているかのようでした。

シャッターを切る指先に、10数年分の想いが込めて。

これにて追っかけは終了となります。

２時間ほど間に４カ所も撮影する事ができ、久しぶりにおなかいっぱいの撮影ができました。

EF64を撮る～その３～

2025/08/30 中央西線 倉本→上松 81レ EF64 1038

大桑村で姿を捉えたロクヨン貨物をさらに追っかけます。

道路はとても空いていて、今回も余裕で間に合いました。

この場所に来るのは1年前の夏以来。

当時、ここでロクヨンを撮りたいと思ったものの、ダイヤ改正や運用の変化で撮れることはないだろうと諦めていました。

そう諦めていた分、再び訪れることができた喜びはひとしおです。

現地に着くと、撮影者は自分以外にわずか1名。

景勝地、寝覚ノ床は静かでセミの声だけが響きます。

やがて遠くから、低く唸るモーター音が近づいてきます。

トンネルから青い車体が姿を現しました。

長いコンテナを従え、力強く駆け抜けるロクヨン。

シャッターを切った瞬間、1年前の夏の記憶が蘇り、「もう撮れないと思っていた」あの日の無念が報われました。

EF64を撮る～その２～

2025/08/30 中央西線 大桑→須原 81レ EF64 1038

野尻で姿を捉えたロクヨンコンテナを追っかけます。

調べたスジでは余裕で間に合うはずですが、初めての81レ撮影なので本当に間に合うかドキドキ。

安全運転で向かいましたが、現地にはマッタリと待っている同業者の姿。

結果は余裕で間に合いました。

先客が６名。マッタリと81レを待ちます。

やがてロクヨンが姿を現します。

すると汽笛が響かせながらやってきます。

一度だけではない。二度、三度と、サービス精神旺盛な運転士さんの心意気に思わず笑みます。

ここも逆光ですが、ほぼフルコンの長編成を従えて力強く駆け抜けるロクヨンの姿は、カッコいいの一言につきます。

EF64を撮る～その１～

2025/08/30 中央西線 十二兼→野尻 81レ EF64 1038

久しぶりに足を運んだ中央西線。

山間を縫うように走る線路と夏の光が差し込む空気感は格別です。

お目当てはもちろん、ロクヨン牽引のコンテナ貨物。

中央西線のコンテナ貨物撮影はこれが初めてになります。

初めて来た撮影地ですが、周囲には誰も居らず。

蝉時雨の中、遠くから響くモーター音とレールの軋み音が近づき、姿を現したところを「パチリ」

ド逆光ですが、ロクヨン貨物を撮れたことに大満足。

さよなら最後の国鉄型特急

2025/06/18 中央本線 八王子駅 EF64 1031+185系C1編成

とうとうこの日がやってきました。

最後まで残っていた最後の国鉄型特急185系の長野への帰らぬ旅路。

平日の深夜でしたが、国鉄型特急の最後をお見送りしないわけにはいきません。

多くの人出を予想しましたが、この時間だと上り方面は電車で帰るのが困難なためか意外と人は少なめ。

この場所はたった３人で閑散としていました。

日にちが変わる直前、下弦の月をバックにEF64 1031に牽引されゆっくりと八王子駅に入線しました。

後追いを撮ろうと振り向くと、一緒に撮影していた方の姿は既になく、一人この場所で後追い撮影。

2025/06/18 中央本線 八王子駅 EF64 1031+185系C1編成

急いでホームに降りると駅先にはそれなりの人が集まっていました。

駅先に行く前にホーム中ほどで...。　

2025/06/19 中央本線 八王子駅 185系C1編成

特急マークと幕を外された姿がなんとも寂しい...。

もう少し前へ行って...。

僅かな停車時間の後出発です。

　

2025/06/19 中央本線 八王子駅 185系C1編成

こうして185系の長い活躍に終止符が打たれました。

ロクヨン重連再び

2025/01/03 中央西線 洗馬～日出塩 8084レ EF64 1039+EF64 1022+タキ14B

中央西線の貨物はいつから運転が始まるのか知らなかったのですが、３日から運転されると信じて行ってみました。

現地は私以外には誰も来なかったので少々不安でしたが、ロクヨンはやって来てくれました。

2025/01/03 中央西線 洗馬～日出塩 8084レ EF64 1039+EF64 1022+タキ14B

ロクヨン重連～その２～

2024/12/30 中央西線 大桑→野尻 8084レ EF64 1039+EF64 1022+タキ12B

S字でロクヨン重連を撮った後は須原での停車時間を利用して、先回り。

初めての撮影地でちょっと迷ってしまったので、ギリギリの到着になってしまい、アングルが微妙になってしまいました。

ですが、中央アルプスバックに撮影が出来て一安心です。 　

ロクヨン重連～その１～

2024/12/30 中央西線 倉本→須原 8084レ EF64 1039+EF64 1022+タキ12B

今年の冬休みは曜日の並びが良く、いつもより早めの冬休み。

ちょうど良いチャンスなので、中央西線の重連貨物を狙います。

前日に雪が降ったので積雪を期待していましたが積雪量は思ったよりも少なめ。

さらに貨物を待つ間にもドンドン雪は解けていき、まだら模様に。

そんな中、列車が来るまで何度もズーミングしてイメージトレーニングをしながら待機。

そんな中やって来た8084レ、１発目はS字をくねるところ、そして２発目は...。

2024/12/30 中央西線 倉本→須原 8084レ EF64 1039+EF64 1022+タキ12B

最後尾が最終カーブに来たところで。

３発目はさらに引いて...。

2024/12/30 中央西線 倉本→須原 8084レ EF64 1039+EF64 1022+タキ12B

ぐっとのびやかに。

４発目はさらに引いて...。

2024/12/30 中央西線 倉本→須原 8084レ EF64 1039+EF64 1022+タキ12B

夏のリベンジ完了です。

しなのを撮る～その４～

2024/08/14 中央西線 上松→倉本 特急しなの

ロクヨン貨物撮影後の帰路で景勝地「寝覚の床」に立ち寄ってみました。

展望所で眺めてみると、すぐ下を中央西線が走っていました。

雄大な景色には24mmだと少し窮屈ですが、雰囲気は伝わるでしょうか。